
かぶと油揚げの煮もの
旬のかぶを葉まで使う、やさしい味の煮ものです。かぶは火の通りが早く、煮すぎるとすぐに崩れてしまうので、煮汁を先に煮立ててから入れ、弱火で短く煮るのが大切です。油揚げを合わせると煮汁にほどよいコクが出て、だしの量が少なくても味がまとまります。葉は茎と葉先で火の通りが違うため、時間をずらして加えると、色よく歯ざわりも残ります。火を止めてから少しおくと、かぶに味がなじみます。
公開日
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材料
材料欄の分量を人数に合わせて換算しています。手順内の分量は基本の2人分です。 加熱時間は人数に比例しません。
作り方
- 1
かぶを白い部分と葉に分ける
かぶは葉の付け根から切り分けます。白い部分は皮を少し厚めにむき、縦に6等分のくし形に切ります。
ひと工夫:皮のすぐ内側には筋があり、薄くむくと煮たあとも口に残りやすいため、少し厚めにむくほうが仕上がりがなめらかになります。
- 2
葉を洗って切る
葉は付け根に土がたまりやすいので、ため水の中で茎の根元を広げるようにしてよく洗います。4cm幅に切り、太い茎の部分と葉先に分けておきます。
ひと工夫:茎は葉先より火が通りにくいので、分けておくと後で入れる順番を変えられます。
- 3
油揚げの油を抜く
油揚げはキッチンペーパーではさんで押さえ、表面の油を取ります。縦半分に切ってから1cm幅に切ります。
ひと工夫:余分な油を取っておくと煮汁がにごらず、味もしみやすくなります。
- 4
煮汁を煮立てる
鍋に水、和風顆粒だし、酒、みりん、しょうゆ、塩を入れて中火にかけ、煮立たせます。
ひと工夫:かぶを水から煮ると表面がやわらかくなりすぎて崩れやすいため、煮汁を先に煮立ててから入れます。
- 5
かぶと油揚げを煮る
煮立ったらかぶの白い部分と油揚げを入れ、ふたをして弱火で5〜6分煮ます。竹串がすっと通れば煮えています。
ひと工夫:途中で混ぜるとかぶの角が欠けるので、なるべく触らず、どうしても動かすときは鍋をゆする程度にします。
- 6
葉を加える
葉の茎の部分を入れて1分ほど煮てから葉先を加え、さらに1分ほど煮て火を止めます。
ひと工夫:葉先は火が通るとすぐにしんなりするので、色が鮮やかなうちに火を止めると見た目もきれいです。
- 7
少しおいて味をなじませる
ふたをしたまま5分ほどおいて、かぶに煮汁を含ませます。器に盛り、煮汁も一緒にかけます。
ひと工夫:煮ものは冷めていくあいだに味が入るので、短い時間でもおくと、かぶの中まで味がなじみます。
かぶの葉の付け根には土が残りやすいので、ため水でよく洗ってから使ってください。煮汁は熱くなるので、ふたを開けるときや盛りつけるときはやけどに気をつけてください。
作る前の、ちょっとした疑問
かぶの皮はむかなくてもよいですか。
皮ごとでも作れますが、皮のすぐ内側の筋が口に残ることがあります。やわらかい口あたりにしたいときは、少し厚めにむくのがおすすめです。
葉がついていないかぶでも作れますか。
作れます。その場合は小松菜やほうれん草を少し加えると、色どりがよくなります。ほうれん草はあくがあるので、さっと下ゆでしてから最後に入れてください。
かぶが煮崩れてしまいます。
煮る時間が長いか、火が強すぎることが多いです。煮汁が煮立ってからかぶを入れ、弱火で5〜6分を目安にして、竹串が通ったところで次に進んでください。
味が薄く感じたときはどうすればよいですか。
仕上げにしょうゆを少しずつ足して調えてください。かぶから水分が出るぶん、味がやわらかくなりやすいので、味見をしてから足すと決めすぎずにすみます。
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