
韓国のケランチム(ふわふわ卵蒸し)
韓国の食堂でぐつぐつ煮えた土鍋のまま出てくる、ふくらんだ卵料理です。「ケラン」は卵、「チム」は蒸し物という意味。茶碗蒸しと違って、煮立てたスープに溶き卵を入れ、混ぜながら火を通してからふたをして蒸らします。だしは鶏がらスープの素で手軽に。小さめの土鍋か小鍋ひとつで作れて、寒い日のごはんに湯気ごと楽しめる一品です。
公開日
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材料
材料欄の分量を人数に合わせて換算しています。手順内の分量は基本の2人分です。 加熱時間は人数に比例しません。
作り方
- 1
野菜と卵の用意
にんじんと小ねぎはみじん切りにします。小ねぎは仕上げ用にひとつまみ取り分けておきます。卵はボウルに割り入れ、酒を加えて箸で白身を切るようによく溶きほぐします。
ひと工夫:先に卵をしっかり溶いておくと、口当たりがなめらかになります。
- 2
スープを煮立てる
直径15cmほどの小さめの土鍋か小鍋に、水、鶏がらスープの素、塩、にんじん、取り分けなかった小ねぎを入れ、中火にかけて煮立てます。
ひと工夫:土鍋は強火にかけると割れやすいので、中火までにとどめます。
- 3
卵を混ぜながら加熱
煮立ったら火を中弱火にし、溶き卵を少しずつ回し入れます。木べらで鍋底と縁をこそげるように混ぜながら3〜4分加熱し、全体がやわらかいおぼろ状になるまで火を通します。
ひと工夫:底に卵がはりつくと焦げるので、手を止めずに混ぜ続けます。
- 4
ふたをして蒸す
表面がもったりしてきたら混ぜるのをやめて弱火にし、ふたをして3分加熱します。火を止め、ふたをしたまま2分おいて蒸らします。竹串を真ん中に刺して、生の卵液が出てこず中心まで固まっていれば、十分に火が通っています。
ひと工夫:ふたがない場合は、ひと回り大きい耐熱ボウルを逆さにかぶせると、こんもりふくらみます。
- 5
仕上げ
ふたを開け、取り分けた小ねぎと白いりごまを散らし、ごま油を回しかけます。熱いうちに鍋ごと食卓へ。
ひと工夫:土鍋は火を止めたあとも熱いので、鍋敷きの上に置きます。
このレシピに肉は入りませんが、卵は中心温度75℃で1分以上を目安に、中心まで固まるまで加熱してください。竹串を刺して生の卵液が出てこないことを確かめてから食べてください。土鍋は空だきや強火を避け、加熱後は本体もふたも熱くなっているので、鍋つかみを使って扱ってください。
作る前の、ちょっとした疑問
土鍋がなくても作れますか?
作れます。小さめの片手鍋や深めの小さいフライパンでも同じ手順で大丈夫です。土鍋より冷めやすいので、蒸らし時間を1分ほど長くしてもかまいません。
韓国の作り方のように、えびの塩辛で味をつけてもいいですか?
韓国では小えびの塩辛(アミの塩辛)で塩けをつけることが多いです。使う場合は塩を入れずに、塩辛を小さじ1ほど刻んで加え、味を見ながら調えてください。
ふくらまずに平たくなってしまいます。
混ぜる時間が短いか、ふたのすき間から蒸気が逃げていることが多いです。おぼろ状になるまでしっかり混ぜてから、ふたをぴったり閉めて弱火で蒸してください。
このレシピ、あとで作りますか?
- お気に入りに保存して、いつでも開ける
- 材料を買い物リストにまとめる
- 作ったときのメモを残す
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