
たたきごぼう
ゆでたごぼうを麺棒でたたいて割り、ごま酢であえる副菜です。たたいて繊維に割れ目をつけると、切り口だけでなく内側まで味が入りやすくなります。熱いうちにあえるのも同じ理由で、温かいごぼうは冷めながら調味料を吸います。ごぼうがおいしくなる秋から冬に向く一品で、肉や魚の主菜に添えると献立に歯ざわりの変化が出ます。
公開日
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材料
材料欄の分量を人数に合わせて換算しています。手順内の分量は基本の2人分です。 加熱時間は人数に比例しません。
作り方
- 1
皮をこそげる
ごぼうは流水の下でたわしか包丁の背で皮をこそげ、土を落とします。鍋に入る長さに切り、水にさっとくぐらせます。
ひと工夫:香りは皮のすぐ下に多いので、厚くむかずに表面をこそげる程度にとどめます。水に長く浸すと香りも抜けるため、さっと洗うだけで十分です。
- 2
あえ衣を合わせる
ボウルに白すりごま、砂糖、しょうゆ、酢大さじ1を入れ、砂糖が溶けるまで混ぜておきます。
ひと工夫:ゆで上がったごぼうを熱いうちにあえたいので、先に用意しておきます。
- 3
やわらかくゆでる
鍋にたっぷりの湯を沸かし、残りの酢小さじ1を加えます。ごぼうを入れて中火で8〜10分、竹串がすっと通るまでゆで、ざるに上げて水気を切ります。
ひと工夫:湯に酢を入れると、ごぼうが黒ずみにくく白っぽく仕上がります。太さで火の通りが変わるので、時間より竹串の感触で見てください。
- 4
たたいて割る
ごぼうをまな板にのせ、麺棒で全体に割れ目が入るまでたたきます。4cmほどの長さに切り、太いところは縦半分に割ります。
ひと工夫:熱いので、ぬれぶきんをかぶせてからたたくと手が楽で、飛び散りも防げます。粉々にせず、ひびが入る程度で止めると歯ざわりが残ります。
- 5
熱いうちにあえる
切ったごぼうが温かいうちにあえ衣のボウルへ入れ、全体をよくからめます。10分ほど置いて味をなじませ、もう一度混ぜてから器に盛ります。
ひと工夫:温かいごぼうは冷めていくあいだに調味料を吸うので、置く時間で味が中まで入ります。
ごぼうは土がつきやすいので、流水でよく洗ってから調理してください。ゆでたてのごぼうは熱いため、たたくときはぬれぶきんをかぶせてやけどに気をつけます。作ったものは冷蔵庫に入れ、早めに食べきってください。
作る前の、ちょっとした疑問
麺棒がないときはどうすればよいですか。
すりこ木や、中身の入っていない丈夫な瓶の底でも代わりになります。どれも、ごぼうにひびが入る程度に軽くたたけば十分です。
ゆでる湯に酢を入れないといけませんか。
入れなくても作れますが、ごぼうが黒っぽくなりやすくなります。白く仕上げたいときは入れるのがおすすめです。味には大きく響きません。
甘さや酸味を変えたいときは。
甘めが好みなら砂糖を、さっぱりさせたいなら酢を小さじ1ずつ足して調整します。あえたあとに味を見てから足すと失敗が少なくなります。
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