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かれいの煮付け

白身がふっくらとやわらかいかれいを、甘辛い煮汁でさっと煮る家庭の定番です。皮に切り目を入れて熱湯をくぐらせておくと、生臭さが抜けて煮汁がすっきりとした味になります。大きめのフライパンに切り身を重ねずに並べ、落としぶたで煮汁を全体に回すので、煮汁が少なめでも味がよくなじみます。いっしょに煮た長ねぎもとろりと甘くなるので、白いごはんにも晩酌のおともにもよく合う一皿です。

30分2人分

公開日

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かれいの煮付け
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材料

2人分

材料欄の分量を人数に合わせて換算しています。手順内の分量は基本の2人分です。 加熱時間は人数に比例しません。

作り方

  1. 1

    切り目を入れる

    かれいは皮目に浅く十字の切り目を入れておきます。こうしておくと皮が縮んで身が反り返るのを防げますし、煮汁もしみこみやすくなるので、包丁の先で軽くなぞる程度で十分です。

    ひと工夫:深く切りすぎると煮ているあいだに身が割れやすくなるので、皮一枚を切るくらいの気持ちで入れるとよいです。

  2. 2

    湯をかけて洗う

    かれいをざるにのせて、沸かした湯を全体にさっと回しかけ、表面が白っぽくなったらすぐに冷たい水に取ります。指の腹でぬめりや血のかたまり、うろこの残りをやさしく落としてから、ペーパーで水気をていねいにふき取ります。

    ひと工夫:このひと手間で生臭さがかなり抜けて、煮汁がにごりにくくなります。

  3. 3

    薬味を切る

    しょうがは半分を皮つきのまま薄切りにし、残りの半分は皮をむいて細いせん切りにして水にさらしておきます。長ねぎは4〜5cmの長さに切りそろえます。

  4. 4

    煮汁を煮立てる

    切り身が重ならずに並ぶくらいの大きさのフライパンに、水、酒、みりん、砂糖、しょうゆと薄切りのしょうがを入れて中火にかけ、ふつふつと煮立つまで待ちます。

    ひと工夫:煮汁が煮立ってから魚を入れると、表面がすぐに固まって身のうまみが外へ逃げにくくなります。

  5. 5

    かれいを入れる

    煮汁が煮立ったら、かれいを皮目を上にして並べ入れ、すき間に長ねぎを置きます。おたまで煮汁をすくって身の上から数回かけ、表面の色が変わったら、落としぶたをのせます。

    ひと工夫:落としぶたがなければ、アルミはくを丸く切って真ん中に小さな穴をあけたもので代わりになります。

  6. 6

    落としぶたで煮る

    煮汁が落としぶたの下でふつふつと動いているくらいの弱めの中火にして、12〜15分ほど煮ます。そのあいだはかれいを動かさず、そっとしておいてください。身のいちばん厚いところに竹串を刺して、すっと通り、骨のまわりまで白くなっていれば火が通っています。

    ひと工夫:子持ちかれいなど身が厚いものは、卵の中まで火が通るように少し長めに煮てください。

  7. 7

    煮汁をからめる

    落としぶたをはずして中火にし、煮汁をスプーンですくっては身にかけるのをくり返しながら、3〜5分ほど煮て、煮汁に少しとろみが出てきたら火を止めます。

    ひと工夫:煮汁が少なくなると焦げやすいので、最後は目を離さずに様子を見てあげてください。

  8. 8

    盛りつける

    フライ返しを身の下にそっと差し入れて器に移し、長ねぎを添えて煮汁をかけ、水気を切ったせん切りのしょうがを上にのせます。

魚は中心まで十分に火を通してください。身のいちばん厚いところや骨のまわり、子持ちかれいの卵の中まで白くなり、竹串がすっと通るまで煮ます。煮えにくいときは落としぶたをしたまま数分ずつ煮る時間を足してください。湯をかける下ごしらえのときは、やけどに気をつけてください。

作る前の、ちょっとした疑問

冷凍のかれいでも作れますか?

作れます。冷蔵庫に移してゆっくり解凍し、出てきた水分をペーパーでしっかりふき取ってから、同じように湯をかける下ごしらえをしてください。凍ったまま煮ると、外側だけ煮えて中が冷たいままになりやすいので、解凍してから煮るほうが安心です。

煮崩れしないようにするには、どうしたらよいですか?

切り身がちょうど並ぶくらいの大きさのフライパンを使い、煮汁が煮立ってから入れて、落としぶたをしたあとはなるべく触らないことがいちばんの近道です。器に移すときも、フライ返しを身の下に大きく差し入れて持ち上げると、きれいな形のまま盛りつけられます。

甘さをひかえめにしたいときは?

砂糖を小さじ2くらいまで減らしても、みりんの甘みがあるので煮汁の味はちゃんとまとまります。しょうゆを少し増やすより、砂糖を減らすほうがからくなりすぎずにすみます。

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